結局どのビジネスホテルが一番おすすめなの?
こんな疑問にお答えします。
- 各ビジネスホテルチェーンの特徴について
- どのビジネスホテルチェーンが自分にあっているのか
現在いくつものビジネスホテルのチェーンが溢れていて、正直どこに泊まれば良いかわからない・・・。
という方も多いと思います。
今回はそんな方に向けて、「各ビジネスホテルの特徴」を徹底解説します。
この記事を読めば、自分にあったビジネスホテルがわかります!
ビジネスホテルについて
ビジネスホテルというのは、本来出張などのビジネス目的の利用者が宿泊するために利用するホテルのことを指します。
宿泊に特化しているため、サービスや設備は最小限位抑え、その分リーズナブルな料金で宿泊できることが特徴です。
ホテルをざっくりと定義するとこんな感じ。
- シティホテル
-
主に旅行や宿泊目的で利用。サービスや設備重視。
- ビジネスホテル
-
主にビジネスでの出張者が利用。コスト重視。
まずはリーズナブルに泊まれることが大前提。
そこに各チェーンごとに、色々な特色や付加価値をつけて競争している状況です。
チェーンによっては、シティホテルに負けない
クオリティのものもあったりします
今回解説するビジネスホテルはこちら
どのビジネスホテルも名前は知ってるわ
これからいろいろな項目ごとに、各ホテルチェーンを徹底解説します!
※先に「各ホテルの比較表」を見たい方はこちら
1.ドーミーイン
基本情報
まずは、このサイトのタイトルにもなっている「ドーミーイン」からです。
広い大浴場と天然温泉、そしてご当地の特色を活かした逸品料理の朝ごはん、たくさんの無料サービスなどドーミーインの魅力はいったらキリがありません。
そういったものを含め、ドーミーインの何よりの魅力は「居心地の良さ」に尽きると思います。
まるで我が家のように過ごせます
本サイトではいろいろな記事でドーミーインの魅力を語っています。
- 施設・・・★★★★
- ビジネスホテルの中ではかなりキレイな施設が多い。
客室も浴槽がない分広めに設計されており、居心地がかなり良いつくりになっている。 - お風呂・・・★★★★★
- ドーミーインの代名詞とも言える温泉や大浴場の設備はもはやビジネスホテルの域を超えている。最近はサウナにも力を入れており、サウナ目当てで泊まる方も多い。
- 朝食・・・★★★★★
- ご当地逸品料理を含めた朝食のブッフェは種類も多くボリューム満点。
ドーミーインに泊まれば、ご当地の料理はだいたい制覇できる。 - 立地・・・★★
- 比較的駅から離れた立地の施設が多い傾向がある。
- 無料サービス・・・★★★★★
- ドリンク無料、ラーメン無料、マッサージチェア無料、コインランドリー無料・・・
などなど、味わい切れないほどのたくさんの無料サービスがある。 - 価格・・・★★★
- ビジネスホテルとしては標準よりやや高めの傾向がある。
こんな人にぴったり
ドーミーインの魅力はその「居心地の良さ」。
「我が家のような寛ぎ」と「快適性」を提供することをコンセプトにしており、まるで自宅のような居心地の良さが味わえます。
「豪華な食事や温泉などを十分に味わいたい人」はもちろん、「出張先や旅行先でゆったり過ごしたい人」にもおすすめのホテルです。
いろんなサイトで「満足度1位」と解説されていることが多いです
こんな人はイマイチ
満足度が高いのは間違いないですが、その分価格帯は極端に安くなることはありません。
「できるだけ安価に宿泊したい人」には不向きかもしれません。
また比較的駅から遠い立地のことが多く、「利便性重視の人」は合わない可能性があります。
「寝れれば良い」と言う人には合わないかもです
2.アパホテル
基本情報
続いて「アパホテル」です。
アパホテルの特徴は「利便性」でしょうか。
駅近の施設が多かったり(そもそも施設数も多い)、自動チェックインができたりと、利用者の利便性を考えた取り組みを多く行っています。
アパホテルにしておけば、なんとなく安心感がありますね
ちなみに、本サイトではドーミーインとアパホテルの比較も行ってます。
- 施設・・・★★★
- 施設によってかなりばらつきがあるが、基本的にはとてもキレイな施設。
- お風呂・・・★★★★
- 全ての施設ではないが、大浴場を完備している施設もある。
- 朝食・・・★★★★
- 朝食バイキングにて、種類も多くボリュームもある朝食がいただける。
- 立地・・・★★★★★
- 東京都心にある多くのホテルが最寄駅から徒歩3分以内という、立地のよさが魅力。また施設数も多いため、どの街にもあるという安心感が持てる。
- 無料サービス・・・★★★★
- コーヒーやVODなどが無料で提供されている。
- 価格・・・★★★
- 価格は時期で大きく変動。
平日は安価に泊まれるが休日はかなりの高額となるため、泊まる際は注意が必要。
こんな人にぴったり
アパホテルの魅力は「利便性」。
駅近や無料チェックインなど、宿泊者を考えた便利な環境が利用できます。
「交通アクセスやホテルの利便性を重視する人」におすすめのホテルです。
圧倒的施設数!
こんな人はイマイチ
アパホテルの価格は変動制となっており、平日は安いのですが休日はかなり高めになりがち・・・。
「休日に安価に泊まりたい人」はニーズと合わない可能性が高いです。
平日はわりと安いです!
アパホテルの詳細宿泊レポートはこちらの記事をどうぞ
3.スーパーホテル
基本情報
続いて「スーパーホテル」です。
スーパーホテルの特徴は「睡眠へのこだわり」でしょうか。
8種類のこだわりまくらを自由に選べたり、部屋や廊下の照明の照度も眠りに誘えるような工夫がされています。
睡眠特化!
- 施設・・・★★★★
- 広くはないが、ゆったりサイズのベッドや心地良い睡眠を促すために暗めに設定された照明など、快眠するには申し分のない部屋になっている。
- お風呂・・・★★★★
- 全ての施設ではないが、天然温泉を完備。
- 朝食・・・★★★★
- 朝食バイキングにて、種類も多くボリュームもある朝食がいただける。
朝食無料なのが嬉しい。 - 立地・・・★★★
- 都心などは駅近の施設もあるが、地方などは駅から距離のある立地の施設も多い。
- 無料サービス・・・★★★★
- 朝食が完全無料。施設によっては、ウェルカムドリンクなども無料でいただける。
アメニティはセルフサービス。 - 価格・・・★★★★
- 価格は平均よりも安めに設定。
余計な設備を省くことで、高品質かつ低価格を実現している。
こんな人にぴったり
スーパーホテルの魅力は「睡眠へのこだわり」。
「とにかく快眠したい人」「疲れを取りたい人」にはぴったりのビジネスホテルです。
睡眠は超大事です!
こんな人はイマイチ
スーパーホテルは必要以上の設備やサービスを省くことで、低価格を実現しています。
「手厚いサービスを受けたい人」は少々物足りなく感じるかもしれません。
個人的には不便と感じることは全くありませんでした。
下記は、上位ブランドの「スーパーホテルPremier」の宿泊記事になります。
4.東横INN
基本情報
続いて「東横INN」です。
東横INNの特徴は「価格」でしょうか。
基本的な宿泊料金が安い上に、休日などで大きく変動もしません。
また、10回泊まると一泊無料など、圧倒的お得感を感じられるホテルになっています。
私の周りでは東横INNしか泊まらない方もいます。
- 施設・・・★★★
- 比較的簡素なつくりだが、基本的な設備は揃っていて泊まる分には全く問題なし。
- お風呂・・・★★★
- お風呂は部屋内の浴槽を利用可能。
- 朝食・・・★★★
- 朝食バイキングにて、無料で朝食がいただける。
- 立地・・・★★★★★
- 比較的駅近の立地が多い。
また施設数が多く、どの街にもあるという安心感が持てる。 - 無料サービス・・・★★★
- 朝食が無料で提供されている。
アメニティはセルフサービス。 - 価格・・・★★★★★
- 基宿泊料金は大きな変動はなく、基本的に安価で泊まることができる。
会員になると10回泊まると一泊無料など、お得感も強い。
こんな人にぴったり
東横INNの魅力は「価格」。
「宿泊には費用をかけたくない人におすすめ」におすすめです。
コスパは圧倒的!
こんな人はイマイチ
東横INNはとってもお得に泊まれますが、施設の設備やサービスはそれほど充実しているわけではありません。
「宿泊先でいろいろなサービスや付加価値を味わいたい人」はニーズと合わない可能性が高いです。
必要最低限をお得に提供!
5.リッチモンドホテル
基本情報
最後は「リッチモンドホテル」です。
リッチモンドホテルの特徴は「ホテルライクなクオリティ」でしょうか。
シティホテルに引けを取らない広い客室や内装、豪華な朝食が魅力です。
一見ビジネスホテルには見えません
- 施設・・・★★★★★
- ベッドも広く、羽根ふとんが上から掛けられているデュベスタイルを採用。
デスクやベッドスペースも広くとられていることが多く、居心地はかなり良い - お風呂・・・★★★
- 大浴場は基本的にはなく、お風呂は部屋内の浴槽を利用可能
- 朝食・・・★★★★★
- どの施設も比較的開放感溢れるレストランスペースがとられている。
またクオリティもかなり高く、ビジホレベル以上の朝食バイキングがいただける。 - 立地・・・★★★★
- 駅から5分〜10分以内の距離の立地が比較的多く、利便性は問題なし
- 無料サービス・・・★★★
- Wi-Fiなどは無料で利用可能
- 価格・・・★★★
- 極端に高いわけではないが、平均よりはやや高め
こんな人にぴったり
リッチモンドホテルの魅力は「ホテルライクなクオリティ」。
「ビジネスホテルだけどちょっと良いホテルで過ごしたい人」におすすめです。
あまり贅沢はできないけど、シティホテル気分を味わいたい方にぴったりですね。
エントランスや朝食のクオリティは特にピカイチです
こんな人はイマイチ
クオリティが高い分、価格帯も若干高めです。
「寝るだけでいい人」は、リッチモンドホテルの魅力を味わえないため、コスパが少々悪いかもしれません。
美味しいレストランに行ったのに、
水だけ飲んで帰るようなもんです。
各ホテルチェーン比較表
今回紹介した5つのビジネスホテルチェーンを簡単にまとめました。
(あくまで傾向です)
こう整理してみると、各チェーンで個性が全く違うのが分かりますね。
ニーズによって、ベストなホテルは違うということです
さいごに
今回は、大手ビジネスホテルチェーン5つを解説してみました。
どのチェーンもそれぞれ個性的な特徴があり、求めるものによってベストなホテルは人それぞれです。
旅行や出張をより良いものにするために、あなたにあったホテルを見つけましょう!
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