今回は沖縄県小浜島にある「はいむるぶし」の宿泊レポートです!
この宿のおすすめポイントはこちら
- リゾート感あふれる素敵な客室
- 宿泊者専用のビーチやプールが完備
- 自然を生かした素敵な「映えスポット」がたくさん
- 敷地内で暮らすたくさんの生き物と触れ合える
- 西表島や星空を望める展望台浴場
沖縄の風を感じるリゾート施設のなかでも圧倒的におすすめな「はいむるぶし」。
帰宅から1週間経った今でも、沖縄ロスで仕事が手につきません。。。w
沖縄好きの方もそうでない方も一度行くとハマってしまう・・・
そんなホテルの魅力を余すことなくご紹介します。
後半では小浜島のもう一つのリゾート施設である「リゾナーレ小浜島」との比較も解説。
ぜひ最後までご覧いただけば幸いです。
>>「はいむるぶし」と「リゾナーレ小浜島」の比較の項目までジャンプ
細かな部分まで詳しくレポートします
沖縄の離島の他のホテルについても知りたい方はこちらの記事もどうぞ
サクッと読みたい方は下記の「目次」から気になる項目をクリックしてお読みください。
基本情報
まずは基本情報から。
開業日 | 2019年9月 |
電話 番号 | 0980-85-3111 |
住所 | 〒907-1292 沖縄県八重山郡竹富町小浜2930 |
客室数 | 148室 |
アクセス | 石垣港から小浜港まで高速船で30分 →小浜港より無料送迎バスで約5分(定期船到着時間に合わせて運行・予約不要) |
駐車場 | 有り 10台 無料(予約不要) 詳細までジャンプ |
朝食料金 | 大人:2,240円 小学生:1,630円 幼児(3歳以上の未就学児):1,120円 |
大浴場 | あり |
天然 温泉 | なし |
露天 風呂 | あり |
貸切 風呂 | なし |
サウナ | なし |
水風呂 | なし |
館内 設備 | レストラン/ティーラウンジ/バー/多目的室/大浴場/売店/自動販売機/セルフコインランドリーコーナー(無料)/エステサロン/プール(夏期のみ)/屋外プール/貸自転車/送迎バス/クリーニングサービス/モーニングコール/宅配便/駐車場あり |
客室 設備 | テレビ/電話/インターネット接続(無線LAN形式)/湯沸かしポット/お茶セット/冷蔵庫/ドライヤー/ズボンプレッサー(貸出)/アイロン(貸出)/洗浄機付トイレ/石鹸(液体)/ボディーソープ/シャンプー/コンディショナー/洗顔ソープ/ハミガキセット/カミソリ/くし/ブラシ/タオル/バスタオル/ナイトウェア/スリッパ/パジャマ/金庫 |
大浴場のスペックを先に知りたい方はこちら
駐車場や周辺環境の情報は記事後半に載せています。
詳しい地図はこちら。
アクセス
はいむるぶしは「小浜島」という離島にあるホテル。
まずは石垣空港から石垣港の離島ターミナルに移動し、その後フェリーで小浜島に向かいます。
小浜港からはフェリーの到着に合わせて送迎バス(無料/予約不要)が待機。
そのバスに乗り込めばホテルに到着します。
長い道のり!
以下は、それぞれの交通機関の時刻表のリンクです。(別ウィンドウで開きます)
小浜島港のフェリー降り場には、到着に合わせて案内の方が待っているので安心。
さらにバスにもホテル名が書かれているので、迷うことはほぼありません。
フェリーを降りたら「はいむるぶし」の案内の方を探しましょう
エントランス、フロント
ここから施設の紹介です。
エントランス
こちらがエントランス。シーサーが出迎えてくれます。
リゾート感ただようエントランスにワクワクが止まりません。
中に入ると目の前には広々としたフロントが。
フロントにはたくさんのソファースペースやレストランの入り口、お土産売り場などもありました。
夜はここで島唄ライブも開催されます。
沖縄の雰囲気バツグン!
客室
ここからは、客室の紹介です。
はいむるぶしの客室は、以下の通り。
商品 | 眺望 | 広さ | ベッド | クラブラウンジ | 宿泊棟 |
---|---|---|---|---|---|
スタンダード | ガーデン | 客室47m2+ テラス10m2 | セミダブルベッド×2 | − | うーじ棟 |
スーペリア | ガーデン | 客室47m2+ テラス10m2 | セミダブルベッド×2 | − | でいご棟 かぁちばい棟 ぱぴる棟 |
プレミアムテラス・ デラックス | ガーデン | 客室47m2+ テラス40m2 | セミダブルベッド×2 | − | ぱびる棟 とぅもおる棟 |
オーシャンビュー スーペリア | オーシャン | 客室47m2+ テラス10m2 | セミダブルベッド×2 | − | でいご棟 |
オーシャンビュー デラックス | オーシャン | 客室47m2+ テラス10m2 | セミダブルベッド×2 | − | ぱびる棟 とぅもおる棟 |
オーシャンビュー プレミア | オーシャン | 客室47m2+ テラス12.5m2 | セミダブルベッド×2 | − | かぁちばい棟 |
オーシャンビューラグジュアリー | オーシャン | 客室51m2+ テラス14m2 | セミダブルベッド×2 | − | さんにん棟 |
オーシャンビュー スイート | オーシャン | 客室60m2+ テラス16m2 | ダブルベッド×2 | ◯ | てぃだ棟 |
オーシャンビュー バススイート | オーシャン | 客室60m2+ バス付きテラス | ダブルベッド×2 | ◯ | てぃだ棟 |
※上記画像は楽天モバイルより引用
表に記載の宿泊棟の位置は、下の案内図をご参照ください。
いろんなタイプの部屋が選べるのね
あくまで個人的な一意見ですが、利便性を考えると「ぱぴる棟」の部屋がおすすめ。
理由はこちら。
- フロントや各種施設が集中しているセンター棟に比較的近い
- 展望大浴場に歩いて行ける
カートや自転車などのレンタル対応、レストランやショップなど、それなりの頻度でセンター棟には行くことになるので、距離が近いのはかなり便利。
また、大浴場に歩いて行けるのもかなりのメリット。
基本的に、各棟が離れているので移動はカートになりがちです。
しかしこれらの棟は大浴場に歩いて行ける距離のため、運転手がいなくても個人で自由なタイミングで行動できます。
あくまで「利便性」だけの意見です
ということで、ここからは実際の宿泊レポート。
今回私は「プレミアムテラス・デラックス」(ぱぴる棟)に宿泊しました。
2019年にリニューアルしたばかりの部屋
間取りはこちら。
室内47m2に加え、テラスが40m2も付いている非常に広い客室。
メインルーム
まずはベッドのあるメインルームから。
語彙力のない感想ですが、とにかく広くてキレイ!
ベッドはセミダブルなので、ひろびろ使えます。
ベッド横には大きなソファー。
足を伸ばせるタイプのソファなんてお金持ちの家でしかみたことないw
圧倒的広さ!
手前のイスもなんだかおしゃれ♪
部屋にはスピーカーがあり、スマホ経由などで音楽を流せます。
大画面のテレビはアプリが内蔵されているので、利用中のサブスクなどでコンテンツを見ることも可能。
部屋で過ごす時間が捗りますね
さらに快適に客室で過ごしたい方は以下の記事もどうぞ。
洗面台・トイレ・お風呂
続いて水回りの紹介です。
こちらは洗面台。
鏡はなんとライト付きの女優ミラー。
奥には展望大浴場利用時に使える湯かごが置いてあります。
アメニティはこちら。
必要なグッズ一式が揃っています。
ドライヤーはPanasonicのナノケア。
高級ドライヤー付きは嬉しいですね。
洗面台の奥には、ネスプレッソのコーヒーマシン!
美味しいコーヒーが飲めるのはありがたい。
備え付けのネスプレッソは素敵なホテルのしるし♪
冷蔵庫はなんとフルサイズ。
あまり使うことはないかもですが・・・。
虫除けグッズも置いてあります。
私が泊まった2月時点では全く虫はいませんでしたが、季節によっては多少気になるのかもしれません。
トイレはウォシュレット付き。
トイレ内のスペースは広く、ゆったりトイレに入れます。
つづいてお風呂。
大浴場があるにも関わらず、ものすごいクオリティのお風呂です。
広い浴槽で、ゆったり足を伸ばしながら入浴できそう。
窓の外はテラスとつながっており、景色を眺めながらお風呂タイムを過ごすことも可能。
La Bottegaのシャンプーなどが取り揃えられています。
シャワーヘッドは大きいサイズ。
なんとレインシャワーまであります。
大浴場があるのに贅沢すぎる!
テラス
次はテラススペース。
ここだけで40m2あるという、バカみたいな広さw
この素敵すぎるイスに横たわって、小浜島の風を感じながらゆったり過ごすのも最高。
ここはガーデンビューなのですが、立ち上がると少し海も望めました。
ああ、キレイな青空が最高すぎる・・・・
スタンダードやスーペリアでもテラス自体はありますが、このイスがあるのは本当に大きい・・・。
予算に余裕のある方は、ぜひプレミアムテラス・デラックスをおすすめします。
居心地良すぎて、もはや1ヶ月くらい滞在したい・・・
部屋着
最後に部屋着について。(白地なのでわかりづらくてすみません。。)
上下分かれるセパレートタイプ。
柔らかい素材で圧迫感がなく、とても着心地が良い部屋着でした。
これなら自前のパジャマは不要かも
プチ情報
さいごにちょっとプチ情報。
連泊の方限定ですが、客室の清掃をカットすることで、部屋付利用代金から最大4000円引いてくれるそうです(2024年2月時点の情報)
めちゃめちゃスゴくないですかコレ・・・?
4000円は大きいな!
展望大浴場
続いてお風呂の紹介。
はいむるぶしには展望台浴場があります。
基本スペックはこちら
- フロア
- 展望大浴場(専用棟)
- 営業時間
- AM 6:30~8:30
PM 15:00~23:00 - 浴槽種別
- 男女:内湯、露天風呂
- サウナ、水風呂
- なし
- 休憩スペース(イス)
- 男女:室外×1
- 休憩スペース(寝イス)
- なし
- 源泉
- なし
- 泉質
- −
- 効能
- −
- その他施設
- −
この大浴場の目玉はなんといってもその圧倒的なビュー!
前に見えるのは西表島。
温泉ではありませんが、壮大な景色を見ながら入る露天風呂は最高すぎます。
また西向きなので、キレイな夕日も拝めるという贅沢ぶり・・・。
さらに露天風呂には寝湯があるので、夜は満天の星空を眺めながら過ごすことも可能。
私が泊まった時はあいにくの曇りでしたが、晴れた時には小浜島から南十字星も見れるみたい。
余裕のある方は、各時間ごとに複数回入浴することをおすすめします。
海も青空も夕日も星空も全部見たい!
ちなみに竹富島の夜空もスゴいです。(下記記事参照)
あ、もちろん内湯もあります。
ちゃんとした洗い場もあるので、ここでがっつりお風呂に入るのもアリですね。
アクティビティやその他スポット
アクティビティやその他スポットについてはこちらの記事でまとめています。
朝食
ここからは朝食の紹介です。
会場 | フロント前レストラン |
営業時間 | 7:00~10:00(最終入場 9:30) ※営業時間は変動する可能性があります |
料金 | 大人:2,240円 小学生:1,630円 幼児(3歳以上の未就学児):1,120円 |
提供方式 | ブッフェ形式 テイクアウトも可能(詳細はこちら) |
ここから朝食のメニューをご紹介します。
私が食べた朝食はこんな感じ。
何度かおかわりしたので、これはメニューの一部だけ。
一回では食べきれないくらいの多種多様なメニューが揃っていました。
ここからは各メニューを紹介します。
まずはタコスから。
自分のお好みの具材で特製のタコスを召し上がれます。
美味しそうなメニューが並んでますね
つづいてはラフテーカレー。
ラフテーの分厚い肉とカレーは相性バツグン!
ついついおかわりしちゃいました。
こちらはお好み海鮮丼。
具材は自由にトッピング可能です。
こちらは黒糖入りフレンチトースト。
添えてあるのは、生クリームと黒糖マーガリン。
美味しすぎてトッピングしすぎましたw
作りたてのアツアツのフレンチトーストです♪
となりにはパンケーキもありました。
そしてなんと、ブルーシールアイスが食べ放題♪
たくさん食べすぎたので、食後のコーヒーでまったりタイム。
本当に居心地良すぎて離れられない・・・
以上です!
朝食に夢中になりすぎて、写真素材が少なくてすみません。。。
他にも沖縄のたくさんのご当地メニューがあり、大満足の朝食でした。
正直この値段でこのクオリティはかなりお得!
迷っている方は朝食付きプランをおすすめします^^
日ごとに一部メニューも変わるようなので、連泊でも問題なさそうです
なお、こちらの朝食はテイクアウトして、はいむるぶし内のスポットで食事することも可能なモヨウ。
(詳しくはこちら)
駐車場・周辺環境
さいごに駐車場や周辺情報です。
駐車場
ほとんど利用者はいないと思いますが、一応無料の駐車場があるようです。
無料駐車場 10台(予約不要)
周辺環境
つづいて周辺環境について。
小さい島なので、商業施設はほぼ皆無。
コンビニは1軒もありません。
夜はホテルのディナーで済ませるのが一番無難かも
集落エリアに何軒か食事ができるお店がありますが、利用方法は注意が必要。
ホテルからは距離があるので、送迎をお願いする必要があります。
といっても難しいことはなく、基本的にあらかじめ予約しておけばOK。
指定された時間にホテルまで迎えに来てくれます。
そして、ホテルに戻る際も車で送ってもらう流れ。
あまり体験したことない利用方法ですが、貴重な島の人と触れ合う機会。
とても新鮮で楽しかったです^^
少しだけ島暮らし気分を味わえます♪
私は、こちらで食事しました。
関連ランキング:居酒屋 | 竹富町その他
地元の美味しい料理とお酒がよりどりみどり!
ということで下記の写真の通り、食べすぎちゃいました・・・w
おすすめのお店です
はいむるぶしと「リゾナーレ小浜島」の比較について
小浜島には「はいむるぶし」とおなじくらい人気のリゾートホテルがあります。
それが「リゾナーレ小浜島」。
どちらも大人気のホテル
ここでは実際に私が二つのホテルを比較した結果、「はいむるぶし」を選んだ理由をご紹介します。
まずはふたつのホテルの比較について。
いろいろな情報をまとめてみました。
便宜上、比較のために優劣をつけていますが、どちらもハイクオリティであることは間違いないです。
開業年 | 2019年9月 | 2020年7月 |
敷地面積 | 約40万m2の | 約120万m2 |
価格 | 比較的リーズナブル | はいむるぶしより高額 |
食事 | カジュアルな食事 | おしゃれで優雅な食事 |
施設 | レストラン、カフェが複数 | レストランは1ヶ所のみ |
アクティビティ | ふれあい動物、レンタルカートなど | マリンアクティビティが豊富季節ごとのイベントなど | ゴルフ
ビーチ | 広くて映えるビーチ | 広さはそこそこ |
プール | プールは小さめ | 大きくて豪華なプール |
客室 | 広いが建物は他の客と共用 | プライベート感のあるヴィラ |
オーシャンビューの部屋 | あり | なし |
大浴場 | あり | なし |
主な客層 | 親子連れ・友人グループも多い | カップル・夫婦が多め |
詳細を見る | 詳細を見る |
まず客層としては、リゾナーレ小浜島はカップルや夫婦が多く、年齢層も比較的高め。
一方はいむるぶしは家族や友達同士のグループも多く、幅広い年齢層に親しまれている感じを受けました。
専用のヴィラでのんびり過ごしたい人はリゾナーレ小浜島。
いろいろなスポットやアクティビティを体験して、アクティブに楽しみたい人ははいむるぶし。
といった感じでしょうか。
過ごしたい部屋のスタイルで決めるのもアリです
また、価格としてはリゾナーレ小浜島の方が若干高めです。
キャンセル費用も早めに発生してしまうので、はいむるぶしの方が気軽に予約しやすいかも。
私はいろいろアクティブに体験したかったので「はいむるぶし」を選択しました。
お風呂好きなので「展望大浴場」を味わいたかったのも理由の一つです。
お風呂好きは「はいむるぶし」!
また、はいむるぶしのガーデンビューであればかなりリーズナブルに予約できます。
わたしは上手くクーポンなども駆使することで、プレミアムテラス・デラックス(朝食/カート付き)にも関わらず、かなり安く予約できました。(ひとり約16,000円/泊)
ちなみにスタンダードルームはさらに3000円くらい安かった・・・w
上記はシーズンオフの価格です
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
お得すぎるw
まとめ
今回は今回は沖縄県小浜島にある「はいむるぶし」の宿泊したレポートをお届けしました。
小浜島の青い空と海、そして贅沢な気分を味わえるリゾート施設・・・。
居心地が良すぎて、一生ここにいたくなります。
しばらく現実に戻れなくなるので、覚悟して向かいましょうw
私は1週間ほど、小浜島ロスで大変でしたw
なお、その他のスポットやアクティビティの詳細については、こちらの記事で紹介中。
良かったらこちらもご覧いただけると嬉しいです^^
それではまた〜。
コメント