今回は北海道の函館にある「ラビスタ函館ベイANNEX」の宿泊レポートです!
この宿のおすすめポイントはこちら
- 函館山を望みながら入浴できる天然温泉
- 北海道を味わい尽くせる大ボリュームの朝食バイキングは、地元の日本酒や焼酎、スパークリングワインなどが飲み放題
- 2023年5月にオープンしたばかりのキレイな内装
- 3種の貸切風呂が無料で利用し放題
宿のコンセプトはこんなかんじ。
贅を知る大人のための
ラビスタ函館ベイANNEX公式サイトより引用
上質な空間に寛ぐ。
ラビスタ函館ベイの
プレミアムな別館 誕生。
函館には同じく「ラビスタ函館ベイ」という施設がありますが、この宿はその別館。
ラビスタ函館ベイよりコンパクトな分、より大人向けに洗練された宿という感じですね
たくさんの写真で詳しくレポートします
全国の他のドーミーイン、御宿野乃について知りたい方はこちらの記事もどうぞ
サクッと読みたい方は下記の「目次」から気になる項目をクリックしてお読みください。
基本情報
まずは基本情報から。
※興味ない人は施設内の項目まで飛ばしちゃってください。
エントランス、フロントの項目までジャンプ
まずは基本情報から。
開業日 | 2023年5月 |
住所 | 〒040-0064 北海道函館市大手町5-23 |
客室数 | 全74室 (ツイン、フォース、和洋室、特別室、ユニバーサルルーム) |
最寄駅 | [電車の場合] JR函館駅から市内循環バス「元町ベイエリア周遊号」で「はこだてビール前」下車、徒歩約2分 [車の場合] 道央自動車道大沼公園ICから国道5号を函館方面へ、約46分 [空港からの場合] 「函館空港」よりシャトルバスで約35分「ベイエリア前下車」、徒歩5分 |
駐車場 | 収容台数 : 42台(平面) 料金 : 1台 1,000円/泊 詳細までジャンプ |
ご当地朝食 | 北海道の旬を味わい尽くすバイキング |
朝食料金 | 設定なし(宿泊だけのプランがないため、宿泊費に含む) |
大浴場 | あり |
天然温泉 | ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中世温泉) |
露天風呂 | あり |
貸切風呂 | あり(無料、3カ所) |
サウナ | 男性:ドライサウナ 女性:ドライサウナ |
水風呂 | 男湯:あり 女湯:あり |
その他 | 湯上がり処、バーラウンジ、エステサロン、 レストラン、売店 |
客室 設備 | 無料Wi-Fi/全室温水洗浄付トイレ/全室液晶テレビ/BS放送(無料)/冷蔵庫/セーフティボックス/湯沸しポット/サータ社製ベッド/ユニットバス/ルームエアコン/シャワーブース/内線用電話 etc |
客室 備品 | バスタオル/ボディタオル/フェイスタオル/バスマット/部屋着/シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ/ハンドソープ/消臭スプレー/ハンガー/ドライヤー/グラス/電気ケトル/メモ用紙/ボールペン/ヘアブラシ/歯ブラシ/ヒゲソリ/綿棒/お茶セット/コーヒーセット etc |
大浴場のスペックを先に知りたい方はこちら
駐車場や周辺環境の情報は記事後半に載せています。
詳しい地図はこちら。
エントランス、フロント
ここからは施設内の紹介です。
外観
駅から開港通りを歩いていくとキレイな建物が見えてきます。
駅から多少距離があります
入り口はこちら。
レンガ造りの壁がレトロな雰囲気でいい感じですね。
ホテルのすぐ前にはバス停があります。超便利!
オープンしたばかりの施設なので、とってもキレイで素敵です。
ちなみにすぐ近くには本館である「ラビスタ函館ベイ」もあるので間違えないように注意。
「ラビスタ函館ベイ」はこちら。こっちの施設も気になる!!
エントランス・ラウンジ
エントランスは超豪華。もはや高級ホテルですね。
入り口を入ると、素敵なラウンジが広がっています。
高級感が漂うラウンジです
素敵なバーも併設されています。
ラウンジでは、時間によってドリンクや軽食サービスが利用できます。
残念ながら、パンは売り切れでした
ラウンジにはギフトショップもあります。
ここではラビスタ館内着が販売されています。
共立リゾート好きにはおなじみの湯かごも売っていました。
自宅でもラビスタ気分を味わえる!
フロア
ここからはフロアの紹介です。
フロアは全10F。
3F〜8Fが客室で全74室。
2Fがレストランで最上階の10Fが男性大浴場。
9Fが女性大浴場と貸切風呂になります。
エレベーターは2基。
客室数がそこまで多くないため、待ち時間はほとんど感じません。
専用のマッサージ施設もありました。
ホテル専用のマッサージ施設があるのは嬉しい!
客室
ここからは客室の紹介です。
今回はありがたいことに、和洋室にグレードアップしていただきました。
通常のお部屋の写真は後半に載せています(見たい方はこちらをクリック)
寝室、リビング
まずはリビングと寝室の紹介です。
ナニコレ豪華すぎ・・・。
リビングスペースはこんな感じ。
素敵な椅子でくつろぎながら大画面のテレビを楽しめます。
クラシカルな装いがめっちゃ素敵・・・!
上の写真だけでも素敵なのですが、なんと奥には素敵な和室が広がっています。
こちらで座ってしっぽり過ごすのも良し^^
テーブルには「欧風カレーおかき」と「LA VISTAコーヒークッキー」が置いてありました。
一袋丸々いただけるなんて太っ腹ですね。どちらも美味!
引き出しにはお茶のセット
さらに共立リゾートおなじみの、自分で挽けるコーヒーセットも置いてあります。
朝食後に自分で挽いて飲むコーヒーは最高です
その他備品はこんな感じ。
趣のある化粧台。机としても使えます。
女子に嬉しい設備がたくさんあるのね
クローゼットは大容量。
湯かごも備え付けられています。
こちらは無料サービスのお水。
なんと2Lサイズまで無料でいただけちゃいます。
冷蔵庫はハーフサイズ。
たくさんかけても余裕がありそうなタオルかけ。
コンセントは、冷蔵庫棚上と化粧台にそれぞれあります。
さらに和室の壁面に2口。
さらにベッドサイドにも専用のコンセントとUSB端子が備え付けられているので、充電や電化製品の利用でコンセントに困ることはなさそうです。
ベッドの横には高級空気清浄機が付いてます。
非の打ちどころのないお部屋です
洗面台、お風呂、トイレ
洗面台はなんと2つあります。
同時に利用できるのは地味に便利でした。
引き出しの中にはアメニティが入っています。
ドライヤーは安定のPanasonic。
お風呂はこちら。
かなりキレイで広々スペースのお風呂。
あまり使う機会はないかもしれませんが、割と高めのホテルのお風呂と遜色ないくらいのクオリティでした。
そして、トイレもかなり広め。専用のお手洗い場までついています。
もちろんウォシュレット付き。
部屋着
さいごに部屋着の紹介。
ラビスタの部屋着は上下に分かれているので着崩れしません。
ボタンで止めるタイプ。
胸ポケットもあるので、使いやすいです。
ズボンはこちら。
とっても着心地が良いです。
この部屋着はギフトショップにも売っているので、気になる方は購入も可能。
レトロな感じの服が素敵!
さらに快適に客室で過ごしたい方は以下の記事もどうぞ。
通常の客室
参考までに通常の客室の写真も紹介します。
こちらも高級感あふれる素敵な部屋ですね。
こちらは浴槽はないようです。
まぁ大浴場や貸切風呂があるので支障はないかもしれませんが。
こちらのグレードでも十分すぎるほどナイスな部屋ですね!
お風呂
続いてはお風呂の紹介です。
大浴場
まずは大浴場について。
基本スペックはこちら
- フロア
- 9階 女性浴場
10階 男性浴場 - 営業時間
- 大浴場:15:00~翌10:00
(サウナのみ深夜1:00~翌5:00は利用休止) - 浴槽種別
- 内湯(檜風呂・寝湯)、露天風呂、樽風呂、ドライサウナ、水風呂
- サウナ、水風呂
- 男性:ドライサウナ、水風呂
女性:ドライサウナ、水風呂 - 休憩スペース(イス)
- 男性:室外×3、室内×1
女性:室外×3、室内×1 - 休憩スペース(寝イス)
- 情報なし
- 源泉
- 海峡の湯
- 泉質
- ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中世温泉)ph6.8、泉温36.1度
- 効能
- 打ち身、関節痛、筋肉痛、五十肩、痔疾、神経痛、冷え症、皮膚病、疲労回復、慢性消化器病、火傷
男湯の見取り図はこんな感じ(記憶ベースなので、参考程度でお願いします)
ラビスタの大浴場といえば、圧倒的な景色を味わえるのが大きな魅力。
もちろんこの宿でも、壮大な街並みを望みながら入浴することができます。
露天風呂からも圧倒的な景色が広がります。
ナニコレ超スゴい
もちろんサウナもあります。
窓がついているので、高層階からの景色を眺めながらサウナに入れます。
写真はありませんが、もちろん水風呂もありますよ^^
こんなん、めっちゃサ活が捗るじゃないですか・・・
貸切風呂
ラビスタ函館ベイANNEXには3つの貸切風呂があります。
この貸切風呂は無料で利用可能です
まずは檜風呂。
木の温もりがあふれて、とても落ち着けるお風呂です。
こちらは煉瓦(れんが)風呂。
煉瓦のお風呂って珍しいですよね。
函館っぽいレトロな感じが素敵です。
最後は陶器風呂。
唯一の円形タイプのお風呂です。
目新しさはありませんが、その分一番落ち着くお風呂ではないでしょうか。
個人的に一番良かったのは「煉瓦風呂」。
普段なかなか味わえないレトロな煉瓦造りのお風呂は、まさに函館といった気分が味わえます。
家族みんなで入れるのは嬉しいね!
お風呂はこちらの案内灯で利用状況が確認できます。
人気で埋まっていることが多いですが、タイミング次第で意外と利用可能。
私も宿泊中に全てのお風呂に入浴できました。
湯上がり処
さいごは湯上がり処。
かなり広いスペースが確保されているので、混雑時にも安心して利用できそうです。
こことは別の場所ですが、無料サービスのアイスキャンディーがいただけます。(写真は別施設のものです)
※ちなみに朝の時間は乳酸飲料に切り替わります
さらに、コレで終わらないのがラビスタのスゴいところ・・・
なんと函館名物の「コアップ・ガラナ」がいただけちゃいます。
さらにさらに、私が訪れた時にはなんと「CHILL OUT」も無料でいただけました。
ほんとにいいんですか・・・?(期間限定サービスのため、現在は終了)
ラビスタさん太っ腹すぎ・・・!
夕食
夕食付きプランであれば、宿で夕食をいただくことも可能。
下記の写真は「道産牛しゃぶしゃぶとお好み寿司バイキング」がメインの和食会席です。
※時期によってメニューは変わると思いますので、気になる方は宿にご確認ください。
利用時間は2部の入替制にて案内しているモヨウです。(2023年9月時点)
1部:17:30/2部:19:30
(日にちにより時間が変更となる場合あり)
わたしは、外で食事を済ませてきたので食べる機会はありませんでしたが、かなり美味しそうなメニューですね・・・。
北海道産の牛しゃぶしゃぶとお寿司だと・・・!
ちなみに、「ホテル近くの食事事情」については、記事後半で触れています。
外食予定の方はそちらもご参考ください。
夜鳴きそば
ドーミーインや共立リゾートなどの施設でおなじみのサービスの夜鳴きそば。
夜21時半ごろから無料で小盛りのラーメンが提供されます。(施設によって時間は異なります)
もちろん、ラビスタでも同様に無料で提供されます。
そして・・・
なんとラビスタ函館ベイでは、特別な「塩ラーメン」が提供されます!
通常の夜鳴きそばは「しょうゆ味」なので、これはかなりレア・・・!
塩ラーメンの夜鳴きそばが食べれるのは函館だけ!(たぶん)
もちろん通常の「しょうゆ味」も選べるので、いつもの味が好きな人にも安心仕様です。
結論、塩ラーメンはかなり美味しい!
しょうゆ味よりもさらにあっさり味なので、夜食として食べるのであれば、こちらの方がより適しているんじゃないかと思いました。
塩もレギュラーメニューにしてくれないかなぁ・・・
女性は塩ラーメンの方がお好みかも
もっと「夜鳴きそば」について知りたい方は以下の記事をどうぞ。
特別仕様の夜鳴きそばやいろいろな注文方法、おすすめカスタマイズなどをまとめています。
朝食
ここからは朝食の紹介です。
朝食会場は2Fの食事処「北の番屋」です。
まず初めにひとこと言いたいのですが・・
この宿の朝食はスゴすぎます・・・!
スルーができないメニューが多く、まとめてサラッと紹介するのが難しい。。。
というわけで、そんな魅力的な各メニューをこれから詳細に紹介します^^
まずは北海道定番の「ジンギスカン」!
残念ながら豚肉となりますが、それでもとても美味しいです
つづいては「秋鮭のちゃんちゃん焼き」
お魚に野菜に栄養抜群です。
こちらは北海殿食材を利用した「炙り焼きコーナー」
すべてアツアツでものすごく美味しい!
特にお気に入りだったのが焼きホタテ。
美味しすぎて3個食べたのは内緒ですw
一見定番のように見えるメニューも侮れません。
コロッケは北海道産じゃがいもを使用したホクホクのコロッケ。
ウインナーも、北海道産の品種を3つ用意されています。
特に激ウマだったのが、北海道産「どろぶたの厚切りベーコン」
個人的に人生でベスト3に入るベーコンでした。
もちろんおかわりしましたw
つづいては石狩鍋。
こちらも北海道名物ですね。鮭がまるまる入った鍋は朝から栄養満点!
あったかスープでからだも温まります。
つづいては「海鮮丼」。
好きな食材を乗せ放題のラビスタ目玉メニューです。
わたしのマイ海鮮丼はこちら(盛り付けセンスなし)
それぞれの素材を紹介します。
まずはいくら
甘エビ
本まぐろとひらめ
真いか
どれも新鮮で美味しそう。
正直ホテルの朝食レベルのクオリティではありません。
そして、醤油はたくさんの種類から好きなものを選べます。
これは地味に嬉しい!
各醤油は、解説がついているのでパッと見でわからなくても安心。
夢の世界がここにはあります
その他のメニューの写真もお届けまします。
「秋のきのこの湯豆腐」
湯豆腐には専用の薬味付き
こちらは「ずわい蟹鉄砲汁」
すみません、中身の写真撮り忘れました・・・
「かにシューマイ」
「サラダコーナー」
ローストビーフまであるのは贅沢ですよね。
ドレッシングもたくさんの種類が揃ってます。
パンコーナーも充実!
そして、一番驚いたのが、、
お酒も飲み放題ということ・・
スパーリングワインをはじめとして・・・
芋焼酎や地元の日本酒までもが飲み放題・・・
朝からお酒飲み放題とかバグってます・・・
もちろんノンアルコールの飲み物もたくさん。
好きなだけ飲み放題です^^
最後はデザート。
こちらも多種多様なメニューが揃っています。
なんとプリン食べ放題!!
現場からは以上です!
どのメニューも絶品なのでかならずお気に入りのメニューが見つかるはず
ぜったいに寝過ごし厳禁です。
ただ、メニューが豊富すぎて正直1泊では全メニュー制覇は難しいかも・・・
食べすぎても良いように、胃薬は必須ですね
その他の共立グループの宿の朝ごはんが気になる方は、こちらの記事をどうぞ
駐車場・周辺環境
さいごに駐車場や周辺情報です。
駐車場
駐車場情報をあらためて紹介します。
収容台数 : 42台(平面)
料金 : 1台 1,000円/泊
入り口は施設のすぐ横から入れます。
入り口はわかりやすいので安心です。
周辺環境
つづいて周辺環境について。
まずは周辺の食事スポットです。
ジンギスカンやラーメン、そしてお寿司など、函館の名物がいただけるお店がすぐ近くにあるため、特に食べる場所には困らないと思います。
宿の隣にも飲食店があるので、あまり出歩きたくない方も安心。
もちろんホテルで夕食をいただくことも可能です。(記事内の夕食の項目にジャンプ)
ホテル内で済ませたい方は、夕食付きプランで予約しましょう。
さいごに買い物事情について。
道を挟んだすぐ前にコンビニがあるので急な買い物も安心。
また、少し歩けば金森赤レンガ倉庫があるため、お土産をはじめいろいろな買い物ができちゃいます。
お店についてはまったく問題ないですね
まとめ
今回は北海道 函館の「ラビスタ函館ベイANNEX」に宿泊したレポートをお届けしました。
素敵な景色を望む豪華なお風呂に、1日では食べきれないほどの多彩なメニューの朝食・・・
誰にでもおすすめできる最高の宿でした!
大規模な施設ではないですが、その分プライベート感が強く、どちらかというと大人向けの宿。
夫婦やカップルの旅行におすすめの宿ですね。
次回はラビスタ函館ベイの本館にも泊まってみたいです。
函館観光や出張の際にはぜひご利用ください〜
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